D4DJ全グループのストーリーを読んでの感想
総評としてはあまりお勧めするほどでは無いかなぁという印象です
バンドリの功績はクラフトエッグだったのでしょう
中村航氏のエッセンスが残っているのはどことなく感じますが料理しきれていない感じがしました
それでは1ユニットずつ
Happy around
主人公ユニット
底抜けに明るい主人公が幼馴染とかそこらのDJ巻き込んでみんなして楽しくDJしようコンテストでいい成績だそうってのが話の大筋
ポッピンパーティのアニメのやつが近いけどあっちよりはマシ
ただ毒もないので無味無臭という感じがする
ソシャゲストーリーっぽさが強いです
曲は普通オーソドックスアイドルソング
Peaky p-key
ロゼリア的立場にしたいんだろうけどやってんのはポピパの二章が近い
忙しくなって本業疎かになったけどやっぱ本業でみんな一緒が一番だよねという着地
ポピパほど葛藤など無く一人一人が淡々と成功していくので面白みが薄い
曲はこちらのほうが多少声優アイドルっぽさがある
斜に構えたオタクっぽさというか
Photon Maiden
アイドルに踏み込まないパスパレ
こちらは自分たちでひとり立ちするのが目標
主人公が天才肌でそれについていこうとするなかで成長していく感じ
他者理解もするにはするんだけど深いところまで踏み込んでないあたり氷川日菜ほどのエモさは感じられないかなあ
曲はアンセムっぽい
マーメイドよりは軽めのクラブミュージック
Merm4id
成人したハローハッピーワールド
酒も飲める
陽キャ大学生のハッピーなノリがすごくリアルなので頭空っぽにして見られるのでオススメ
内容的には私何にもないし…な美咲ポジのDJを陽キャが振り回して結果楽しいものができたねっていうもの
大学生はこれとロンドだけなんですけどソシャゲで大学生キャラ使ってるのあんまり見ないので新鮮ですね
どうでもいいけど食堂とかの感じが明治っぽかった
曲の音が重いのが好きです
とにかく重いし一部はハードコアな攻撃的な音がするのでハマる人は一番ハマりそう
普通にクラブでかかる感じの音なのでテーマに一番沿ってるんじゃなかろうか
燐舞曲
三宅葵依の声がいい
演技は色々と言いたいことはあるけどともかく声がいい
ハマり役だと思うので社長に大切にしてもらえるといいですね
話としてはDJの上手い女が自分の表現のために才能のある女を集めていくもの
歌の子が一度夢破れてるけど必要としている人もいる、だからもう一度というのがエモポイントかしら
リーダーのDJが才能あふれながらもめちゃくちゃ人当たりがいいのも凄く好感度高い
あと曲が好みなので今後もオリジナル頑張っていただきたい
DJテーマなのにヴィジュアルロックはどうなのかと思ったりもしますがギターの音がするのはこのグループだけなので差別化にはつながっているのかな
Lyrical lily
ポッピンパーティ
厳しい校則のお嬢様学校の仲良し4人がひょんなことからターンテーブルに触れて蔵(地下室)でライブを始めたら思いの外大盛り上がりで先生に見つかっちゃった!私達どうなっちゃうの〜!?
なんJお嬢様部みたいなセリフがちょこちょこ入るのがお笑いポイント
中盤の自己犠牲の精神も熱い
やりきったかいおばさんの亜種も出るよ
王道もいいとこですがなんだかんだ一番面白いかもしれない
曲名を名作文学から取り入れるセンスの良さは好きなのですが肝心の楽曲がうーーん…
なんといえばいいのかめちゃくちゃ薄いpopsといえばいいのか
ということで全部読んでみての感想でした
尊いとかそういうのはあんまり感じられなかったかなぁ
ゲームのほうはすごく面白いので課金して遊んでます。楽しい
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