macにfedoraを入れたり出したりする

Macを手に入れるのが夢でした。
そんなMacを魔改造するのも夢でした。
そんなわけでどのようにインストールしたのかをメモ。



最初にやることといえばパーティション分けでしょう。
しかし最近のlinuxは偉いもんでなにも考えなくても勝手にぶっこんでくれます。いい時代になったもんだ。
Machintosh HDだかの大きさを100GBほど小さくするだけでいいです。
あとはfedoraにおまかせすれば必要なパーティション全部作ってくれます。ステキ!
Linuxメインで使うならもっと容量を大きくしてもいいんじゃないか。
間違ってもマッキンを何も考えずふっとばすなんてことをするんじゃないぞ。JKとの約束だ。


wifiのドライバインストール


なんとfedoraにはwifiのドライバがデフォルトで入ってないのであります。
こいつは困った、インターネットのできないMacなんて漬物石にもなりゃしねぇ。
そんなわけでRPM FusionとかいうところからBroadcomのドライバをもらってきましょう。
 su -c 'dnf install https://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm https://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm'
コマンドラインにこいつを打ち込んじまえば完璧よ。
あとは
sudo dnf install -y "kernel-devel-uname-r == $(uname -r)"

sudo dnf install -y akmods

sudo dnf install -y broadcom-wl
でパソコンちゃんが勝手に必要なもん取ってきてくれます。エラい!もっと褒めて!
大昔のfedora使ってるちょっと頭のアレな人はこれ多分動かないんで自分で調べてください。

ちょーっとまったここで問題発生。当たり前のようにネットに繋いでるけどwifi動かないんでしたよね?そういうとこにちゃんと気をつけよう!

私達は今を生きる、未来に生きる現代っ子。ボーイズアンドガールズです。有線LANなんて持ってるはずないですよね。持ってるおじちゃんは有線LAN使って勝手にやってろ。

じゃあどうするかって?今を生きるボーイズアンドガールズならスマートフォンなんて腐るほど持ってるよね?じゃあテザリングもできちゃうね。やっちまいましょう。

今のLinuxは優秀なのでUSBでつなげるだけで動いてくれちゃいます。もちろん私はXperiaなんでUSBデバッグで繋いだあと、設定のテザリングからUSBテザリングONにするだけでインターネットに無料で繋がっちまうんだ。ステキ!
通信容量が気になっちゃうガールズも安心。なんとUSBテザリングならそのままwifiに繋げられちまうんだ。多い日も安心ね。

そんなわけでwifiが動くようになればあとは好き勝手やりゃいいんとちゃいますか。dnfでアップデートかけちゃいましょうねぇ。

fcitxとmozc

まだありますよー…、そろそろ疲れてきたな。
私の大好きなfcitxを入れたいのです。
ぜひ入れさせてください。お父さん!入れる許可を!

どうやらfedoraのリポジトリにはfcitx-mozcがないらしいのです。さっき私がやったらなかったんで、ないったら無いです。
Anthyに浮気すればいいじゃない。そう考えていた時期が私にあったと思いますか?そもそも妥協するならfcitxの方なんだよなぁ…

まずfcitx入れましょう。ついでにconfigtoolも
sudo dnf install fcitx fcitx-configtoolをぱぱっと打ち込んで…終わり!

次にsoftware.opensuse.orgに行ってmozcで検索すると3つくらいなんか出ます。
そこでmozc/gui-tools/fcitx-mozc/の3つを拾ってきましょう。
直接インストールって書いてある下の「他のバージョンを表示」から拾うことができます。Macならもちろん64bitだよな?っつーことで64bitってとこクリックすればrpmをDLできちまいます。こいつも無料だ。ありがとういろんな人。
注意点として同じバージョンを使わなければならないようです。
わたしは冒険家なのでTumbleweedの不安定版を拾ってきました。超強い。

エロ漫画の場所は嗅覚でわかるのにgui-toolsがどこにあるんだかさっぱりだよぅというボーイズもいることでしょう。ご安心ください。mozcのとこにサブパッケージとか書いてあるんでそこクリックすると見えるようになります。私は洗練された嗅覚を持っているんで迷いませんでしたが皆様はお気をつけください。

cd でダウンロードしたフォルダに行ってsudo dnf installしてください。
sudo dnf install *.rpmってすればフォルダ内のrpm全部ぶっ込めるみたいなんで俺は絶対に大丈夫という根拠のない自身のある人はそういうことすれば1分くらいが短縮されます。タイムイズマネー、QOLですよね。

無事突っ込めたら入力メソッドのセレクターとかいうのでfcitxを設定してログアウトしてログインしてみればいいんじゃないでしょうか。
見当たらなければimで検索すりゃでてくるんじゃないかと。それでもなければim-chooserとかいうのインスコすればいいみたいです。私はやってないのででかい顔できません。

fcitxの設定で入力メソッドのon/offに、「かな」キーを設定しているはずなんですがうまく設定が保存されません。私にはわからないです。ダレカタスケテー


終わり


以上。
こんなに頑張った私を慰めてくれる色んな人を募集中。
macのなかにfedoraをドバーっといれると、とても気持ちがいい。なお突っ込んだはいいものの何に使うかは決まってません。

参考にした神


Enable Apple wi-fi adapter on Fedora 25 - http://cialu.net/blog/apple-wi-fi-fedora.html

Fedora 23 で fcitx-mozc を使う手法 - http://laniusbucephalus.blog49.fc2.com/blog-entry-553.html
Fedora 23に日本語入力fcitx-mozcを導入する - http://note.kurodigi.com/fedora23-fcitx-mozc/

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